偽恋(にせこい)にサヨナラ

「もう偽の彼女役はやらない。……彼氏ができたの」
 
その夜、あなたが彼についた嘘は、切ない片思いを終わらせるためのもの。
彼──吉江 修斗は、いつも隣にちがう女の人を連れてばかり。
隣にいるのに女として見てもらえない自分がつらすぎたから。
 
「じゃあこれまでのお礼もこめて、今日は飲もっか」
 
彼はそう言って微笑んだから、これで不毛な片思いはおしまい。
そう思ったのに……気づけば、あなたはホテルのベッドの上で彼に押し倒されていた。
 
「なんでかは全然わかんないけど……お前のこと征服したい」
 
あなたの肌に触れる彼の指先は、ひどく熱い。
ただの友達としか思われてないはずなのに、どうして……?
疑問は全部、唇に吸い込まれていく。
そうして彼の淫らな指先に蕩かされたあなたは──。

1話　偽の彼女役はもうおしまい [ 02:47 ]
「……嘘でしょ、いつのまに彼氏作ってたの。こないだの時は全然そんな話してなかったじゃん」

2話　トモダチ?　それとも── [ 33:15 ]
(クンニ、正常位)
 「ねぇ……彼氏とはもうヤったの?　それくらい教えてくれたっていいじゃん。秘密主義もほどほどにしないと……体に直接聞くことになるよ?」
 
フリートーク[ 11:05 ]

合計時間47分7秒

吉江　修斗(よしえ　しゅうと)
 
23歳。社会人一年目。アパレルメーカー勤務。
顔が良くて愛想も良い、人たらし。そして寂しがり屋。
彼女を作るものの縛られるのは嫌で、短期間で別れてしまう。
 
ヒロインとは大学で同じ学科でゼミも一緒だった。
話しやすくて一緒にいると安心するから、キャンパスでヒロインを見つけるたびに駆け寄っていた。
大学三年の時、しつこい彼女と別れるためにヒロインに偽の彼女役を頼んだら、それがうまくいったため、味をしめる。
 
社会人になってからも定期的にヒロインを呼び出しては飲みに行ったり遊びに行ったり、時に『偽の彼女役』を頼んだり。
自分の中でヒロインの存在はかなり大きいのに、全く自覚はしていない。

「もう偽の彼女役はやらない。……彼氏ができたの」
 
その夜、あなたが彼についた嘘は、切ない片思いを終わらせるためのもの。
彼──吉江 修斗は、いつも隣にちがう女の人を連れてばかり。
隣にいるのに女として見てもらえない自分がつらすぎたから。
 
「じゃあこれまでのお礼もこめて、今日は飲もっか」
 
彼はそう言って微笑んだから、これで不毛な片思いはおしまい。
そう思ったのに……気づけば、あなたはホテルのベッドの上で彼に押し倒されていた。
 
「なんでかは全然わかんないけど……お前のこと征服したい」
 
あなたの肌に触れる彼の指先は、ひどく熱い。
ただの友達としか思われてないはずなのに、どうして……?
疑問は全部、唇に吸い込まれていく。
そうして彼の淫らな指先に蕩かされたあなたは──。

1話　偽の彼女役はもうおしまい [ 02:47 ]
「……嘘でしょ、いつのまに彼氏作ってたの。こないだの時は全然そんな話してなかったじゃん」

2話　トモダチ?　それとも── [ 33:15 ]
(クンニ、正常位)
 「ねぇ……彼氏とはもうヤったの?　それくらい教えてくれたっていいじゃん。秘密主義もほどほどにしないと……体に直接聞くことになるよ?」
 
フリートーク[ 11:05 ]

合計時間47分7秒

吉江　修斗(よしえ　しゅうと)
 
23歳。社会人一年目。アパレルメーカー勤務。
顔が良くて愛想も良い、人たらし。そして寂しがり屋。
彼女を作るものの縛られるのは嫌で、短期間で別れてしまう。
 
ヒロインとは大学で同じ学科でゼミも一緒だった。
話しやすくて一緒にいると安心するから、キャンパスでヒロインを見つけるたびに駆け寄っていた。
大学三年の時、しつこい彼女と別れるためにヒロインに偽の彼女役を頼んだら、それがうまくいったため、味をしめる。
 
社会人になってからも定期的にヒロインを呼び出しては飲みに行ったり遊びに行ったり、時に『偽の彼女役』を頼んだり。
自分の中でヒロインの存在はかなり大きいのに、全く自覚はしていない。